基本は石鹸から

基本は石鹸から

それでは実際に石鹸をつくってみましょう。

材料

オリーブオイル100g
ココナッツオイル200g
パームオイル200g
苛性ソーダ71g
精製水175g

 

作り方

 

1.精製水をビーカーに175g計ります。次に別の容器に苛性ソーダを71g計ります。このとき、苛性ソーダを触らないように注意しましょう。精製水に苛性ソーダを少しずつ加えていきます。すると一気に温度が上がってくるので火傷しないよう注意してください。90度位まで一気に上がります。また苛性ソーダを加えるときに気体が発生することがあるので、この気体を吸わないように注意してください。換気扇をつけたり、窓を開けて行ってくださいね。また手袋を着用することをお勧めします。ここで出来た液体は強アルカリ性なので直接触らないように気をつけましょう。苛性ソーダが完全に溶けたら温度計を入れて約45度に下がってくるまでそのまま待ちます。

 

2.この間に油の準備です。オリーブオイル100g、ココナッツオイル200g(常温で固まっているので湯せんで溶かして使います)。パームオイル200g、それぞれを計り、混ぜ合わせ、40度になるまで温めます。このときに、先ほど準備しておいた苛性ソーダの水溶液が40度に下がってきているのを確認します。どちらも40度になったら、苛性ソーダ水溶液を油へゆっくり注いで泡だて器で混ぜ合わせます。30分ほど混ぜ続け全体がよく混ざり合うように混ぜていきます。次にラップをかけて、しばらく寝かせます。混ぜ合わせている油が冷たくなっていたら、もう一度40度になるよう湯せんし温めたあと、1時間位寝かせておきます。

 

3.1時間ほどしたらもう一度混ぜます。油と分離しないように気をつけて下さい。混ぜるのと、寝かせるのを繰り返していくと、しだいに状態がかわっていくのがわかります。生地にトレースが出てマヨネーズ位の硬さになって来たら型に流しいれます。型にいれた石鹸の種は、クーラーボックスなどにいれて保温させた状態で2,3日置いておきます。型から外れるくらいに固まったら、型からはずし、風通しを良くし、石鹸の表面を乾燥させてください。表面が乾いてきたら適当な大きさへ切り分け涼しい場所にしばらく置いて陰干しをして、熟成させます。上下を入れ替えたり、向きを変えたりして、全体的に乾燥させるようにしてください。約1ヶ月で出来上がりです。作成して、使えるまでに1ヶ月ほどかかるので計画的に作ってくださいね。

 

石鹸の手作りは化学の実験みたいでとっても楽しいです。正確に計量したり、温度管理など複雑ですが出来上がった石鹸はとても使い心地がいいので是非一度お試しくださいね。慣れてきたらエッセンシャルオイルを加えたり、材料のオイルを変えていくとさまざまな用途のものが作れますよ。